一般的に販売されている綿とはどれだけ体に負担があるのか?

Kal-El

2009年09月12日 14:00

こんいちはKal-Elです。

今までお伝えした一般的な綿のおさらいです。

一般的的に販売されている綿の栽培・加工



種子
種はもちろん植付けをする時期まで保管するのですが、虫食いされないよう防虫剤を散布します。


土壌作り
化学薬剤・肥料により土壌消毒・土壌改良をします。

除草作業
雑草を除去するために除草剤を散布、コットンの葉につく虫を駆除する殺虫剤を散布します。


収穫
人工的に葉や茎をからさないと、葉の葉緑素が収穫時にコットンについてシミになってしまうので、枯葉剤を散布します。そうベトナム戦争で使用した枯葉剤ですよ。


収穫後
補助材として化学薬剤を使用します。


加工
化学糊、漂白剤、化学染料、防腐加工剤、柔軟仕上げ剤など様々な化学薬品で処理します。当然、工業排水が大量に出されています。

一般的に販売されている綿は、枯葉剤も含め、大量の合成化学薬剤を使用しているのです。

アメリカの報告では、一枚のTシャツの製造に必要なコットンの栽培に費やす合成化学肥料
ティースプーンにしてなんと・・・

なんと・・・















なんと・・・






17杯にもなるそうです。

多少洗って落ちるとは言えTシャツ1枚に17杯も使っていれば多少は合成化学肥料が体内に入ってくるのではないでしょうか?


一般的な綿を着ていて体に害があるわけでは無いのですが、全く無いとはいいがたいですし、特に抗がん剤治療されている方・アトピー等で肌が弱い方には、健常者では分からないチョッとの刺激でもきついのです。
このような昔からの手法で作られた有機綿(オーガニックコットン)をオススメいたします。

これからも色々とご紹介して行きますので宜しく御願い致します。

MATSUNO(まつの)
熊本県熊本市下通1-5-14
大宝堂ビル301
TEL&FAX096-325-2133
shop@m-matsuno.com

カタログもありますのでご希望の方はご遠慮無くご連絡下さい。
宜しくお願い致します。
                松野 哲久










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