Pray from Kumamoto
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医療用帽子職人ハンドメイドの医療用帽子はかぶり心地と安心安全が違います

2018年09月04日

こんにちは、
当店の医療用帽子は、帽子だけを専門に作って来られた、帽子職人(帽子マイスター)が1つ1つ手作り(ハンドメイド)で作って頂いています

帽子マイスターハンドメイドの医療用帽子です

他社の医療用帽子と、tendreの医療用帽子では作っている工程が変わります
帽子のみを作って来た帽子マイスターだからこそ分かる、日本人の頭の癖を知って帽子を作られています

ニット帽って生地を裁断して縫い合わせれば終了って思われている方も多いかもしれません
特に洋裁を習っておられる方には、自分で好きな生地を買って作れば出来ると安易に思われ作って販売されているお店もあります

見た目は生地を裁断し、縫っただけかもしれません、僕も実際作業工程を見るまでは、生地を裁断して縫うだけと思ってました

しかし、帽子マイスターに生地の裁断から出来上がって検品作業迄見させて頂きましたが、細かい工程が何段階もあって1つのニット帽が出来るまで気が遠くなる小さい作業の連続でした

企業秘密みたいな事があるので、全ては紹介出来ませんが、1部許可を得て紹介します
特に型紙は、tendreの帽子だけでは無く、名前を聞くと有名なメーカーからの注文で色々な帽子を作られている為、写真は撮影禁止で企業秘密です

メーカーが違うと発注のやり方も違い、ザっと書いたイラストを元に型紙を起こさないとダメなメーカーや、設計図みたいに綿密に計算された物を元に作るメーカー等様々で、メーカーの癖を分かって型紙を作り試作品を作らないといけない為、帽子を専門に作って来た帽子マイスターだからこそやれる職人技

【裁断の工程】
1度に何枚も生地を重ね、裁断機で生地を切る
この時細かい部分まで生地を切りやすい様に、台の下から空気が出て、空気の力で生地が滑る使用になった、裁断機を使用されていました
これが無いと、裁断も一番下の生地がずれてしまいます



今回は型紙を作る作業は見る事が出来ませんでした
これは企業秘密と言われて非公開です

【縫製の工程】
ミシンで縫製をされますが、tendreの医療用帽子はオーガニックコットン100%の為、通常の綿生地よりも柔らかく、腰が無いのでミシンをかけるスピードが、通常の生地よりも遅く設定してあったり、ミシン糸もオーガニックコットン100%の糸の為、間違わない様に別な場所に保管されていました

ミシンも3種類位変え、縫製されていました
頭のとっぺんが凹凸感が出ない様に、かぶって違和感が無い様にと言う事で、縫ったカ所を特殊な器具で生地が凸凹ならない様にされていました
この凸凹にならない様にする工程が、帽子専門の帽子マイスターじゃないとやらない工程で、これをやれるかで帽子の価値が変わると思います

医療用帽子の凸凹を押さえる作業

この凸凹を押さえる作業だけでも、凄い手間暇がかかります

他にも細かい作業がありましたが、企業秘密と言う事で申し訳ありません

【検品の工程】
検品作業は、通常であれば、綺麗に縫ってあるか位で終わるけど、帽子マイスターは違います
ミシンは針を使います
毎日毎日何万回も針を落として作るので、針も傷んできます
こまめに折れない様に針の交換していても、どうしても生地の厚みが変わると、針に負担がかかり折れてしまう事があります

折れている事に気が付かない事もあります


僕も以前靴を販売していた時、靴をお客様に履いて頂く前に、必ず靴の中に紙などが入って無いかを確認して履いて頂く様にしていました
ある時、紙では無く、突起物みたいな感触があったので、中を確認すると、釘が刺さったままでした
靴を作る時、靴底を合わせる作業で、釘で固定する事があり、その釘を抜かずに、そのままで検針せず、製品として送られてきた靴でした

もしも、僕が靴の中を確認せずお客様に履いてもらったらと思うと・・・
今でも寒気がします

それ以来靴を買う時やインターネット等で取り寄せた時、必ず靴の中に手を入れ、何も違和感が無いか確認して履く様にしています

話がそれましたが、針が帽子に混入した場合
それを確認するには、検針機しかありません

検針機も、通常のポータブル検針器は
通常の簡易の検針機
中央に分かりにくいかもしれませんが、真ん中に針が置いてありますが、反応しません

これはセンサーが置いただけで無く、帽子をポータブル検針器の上で滑らす様に動かさないと反応しません

この検針機で検針作業をすると、時間もロスになるし、帽子を手に持った位置で針に反応しない事もあり、無意味な検針機
何故無意味な検針機があるのか?
これは試作品や、次に紹介するベルコンベア大型検針機では使えない帽子に対しての検針機なんです

この検針機を使って検針されている洋裁工場や帽子工場の方が多いと教えてくれました



この黄色いテストピースには1.2mm位砂鉄が入っています
針の先端よりも小さい、殆ど目に見えない砂鉄も見逃しません
最高で0.05mmの金属を感知します
黄色いテストピースには1.2mm位砂鉄が入っています

ベルコンベアになっている為、作った帽子を流すだけで検針作業が確実に出来、検針作業の手間暇もかからない為、検針作業も確実
ポータブル検針器しか持ってない工場は、手間暇もかかりますし、確実に検針が出来ないので、検針作業をしない工場も多いです

ベルコンベア大型検針機で必ずチェックして、tendreには届きます

もしも靴ではありませんが、針の先端が折れた事に気が付かず、頭に刺さってしまう事を考えると、大型検針機で検針作業をされた帽子をかぶるかどうかで、安心安全が変わります


帽子を購入する前に

1,帽子専門の帽子マイスターが作った帽子なのか?
2、ベルコンベア大型検針機で検針されたのか?


最低でもこの2点を考えて購入される事で、かぶり心地と安心安全が違います


ただ単に縫い合わせた帽子では、満足されるかぶり心地と安心安全は確保されません


>>帽子職人が作る医療用帽子が出来るまで https://tendre.org/hpgen/HPB/categories/6456.html





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